教科書に載ってる琵琶は見る価値あり。 御即位記念特別展「正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―」【コア】
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歴史の教科書で見たような楽器でしょ？
東京国立博物館（トーハク）の正倉院展です。
複製だと思うけど、写真を撮っていいコーナーがあって
展示されていました。かなり精巧。
楽器名は、『螺鈿紫檀五絃琵琶』、
『らでんしたんのごげんびわ』と読みます。
きっとシルクロードの音色が奏でられていたんでしょうね。
コアの優待で国立博物館年間パスポートがもらえます。
前回は、三国志を楽しみましたが、今回は正倉院を楽しみました。
コアから年間パスポートの交換券が届きます。
この交換券をトーハク入り口の交換所に持っていきます。
・国立博物館 メンバーズパス
・東京国立博物館 特別展無料観覧券
・TNM ＆ TOPPAN ミュージアムシアター
と交換してくれます。
メンバーズパスは年間通して、
いつでもトーハクに入ることができます。
このメンバーズパスは、
東京・京都・奈良・九州
にある国立博物館共通のパスです。
今回の正倉院展みたいな特別展以外は、
回数無制限で入ることができます。
例えば、トーハクだと本館や東洋館を
いつでも楽しむことができます。
ちなみに写真撮影がOKなので、
お気に入りのアートを見つけたら、
スマホに収めることができますよ。
特別展に入るためには、
特別展無料観覧券を使います。
交換所で４枚入手できるので、
年間４回の特別展に行けるということになります。
観覧券の使い方は、
特別展を開催している会場まで進み、
入場時に観覧券を見せると入ることができます。
ここで、ちょっとした小技があります。
観覧券は以下になります。
半券を切り離した観覧券は手元に残りますが、
せっかくだから特別展のチケットを手に入れたいですよね。
その場合、観覧券を使うときに
『メモリアルチケットください』と
伝えてください。
すると、特別展の半券ももらえますよ。
もう１つ、
ミュージアムシアターの無料券もいただけます。
有効期間は短いものの、
東洋館の地下１階で上映している
シアターに足を運ぶことができます。
今だと、
『VR作品 正倉院 時を超える想い』
「正倉院はなぜ1250年の時を
超えてその美しい姿を残すことができたのだろうか？」
というテーマをきれいな映像で楽しめますよ。
凸版印刷の技術ってすごいです。
本題の正倉院展ですが、
歴史の教科書で見たかも・・
っていう宝物が目白押しです。
展示は章立てになっていて、
最終章の第６章は『宝物をまもる』。
1260年以上の長きに渡り、
宝物を伝えてきた正倉院ですが、
宝物を守る人がいてこそなんだと
改めて認識しました。
その技術を垣間見ることができます。
なんかとてもリアルに感じることができたのが
黄熟香（おうじゅくこう）と名付けた香木。
この香りを得たいと嘱望して、
天下人が切り出しているのですが、
その３人が、
・足利義政
・織田信長
・明治天皇
なんです。
なんかすごくないですか？？
歴史がフッと入ってきた感じでした。
ちょうど、NHKシルクロードを見ている最中で、
個人的にはホットな話題でもあり、
悠久の歴史を感じることができて満足でした。
11月24日（日）まで開催してますので、ぜひ。
それではまた。
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